2014-04-29 04:45:08
自分自身を浄化する方法の一つとして、サイババはバジャンを教えてくださいました。
バジャンとは、神の名に美しいリズムと旋律をつけて、楽しく喜びを持って歌えるようになったものです。
バジャンを歌うことによって、感覚の喜びや名声、富への欲望や、怒りを遠ざける訓練になります。

人類の変化と変容を進めるために、神は時々人間の形をとって生まれてきます。
人類の変容は時代によって異なる方法でもたらされるとサイババは言われました。
「クリタ・ユガにおいては、その方法はディヤーナ(瞑想)であった。トレーター・ユガではヤジュナ(犠牲供養)、ドヴァーパラ・ユガではアルチャナ(崇拝)、そして、カリ・ユガではナーマ・スマラナ(神の御名の念唱)が主である。これらが、人類に与えられた、自己変革のための王道なのだ」
善が支配して世界が幸福な時代がクリタ・ユガ。
そこに多少の悪が入り込むのがトレーター・ユガ。
悪が増大するのがドヴァーパラ・ユガ。
悪の力が支配的で、正義が踏みにじられる時代がカリ・ユガです。
もちろん、私たちが生きているのは、悪の力が支配的なカリ・ユガですね。これらの時代ごとに、神の化身は現れて、それぞれの時代にふさわしい方法で人類と世界に変容をもたらすと言われています。
クリタ・ユガでは、自然に深い瞑想状態に入ることができましたが、だんだん悪が支配的になると、儀式や犠牲供養が中心になってきて、今のカリユガでは、神の御名を唱えることが「自己変革の王道」です。
神の御名を唱えるためには様々な方法がありますが、バジャンはその代表的なものです。バジャンの中で、神はさまざまな名で語られ、美しい旋律とリズムに乗って讃美されます。
バジャンを歌うことの重要性について、サイババはこう語られています。

「バジャンは、カーマ(感覚の喜び、名声、富への欲望)とクローダ(怒り)を遠ざける訓練である。恐れと不安に満ちたこの時代にあって、神を億念し、その御名を繰り返し唱えることは、誰にも実践できる、解脱への道である。」
「バジャンを、はかない事物への執着を取り除き、あなたを清め強くし、生死の輪廻とそこから来る苦悩からあなたを解放するために真剣に取り組むべき霊性修行の一つであると考えなさい。そのようなひどい疾病に対して、バジャンはか細い治療法のように見えるかもしれません。しかし、バジャンこそは万能薬なのです。」(サティア サイババ)
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