因果応報と困難に感謝すること

カルマ

2014-07-14 13:32:14

今日の朝、サイババ導きの旅というブログを読んでいました。旅行記なのですが、写真もたくさんあって、読んでいると、私まで幸せになりました。いつか行ってみたいなと思いながら読ませていただきました。

サイババ導きの旅はこちらです→http://sivanomusuko.blog23.fc2.com/

わたしは若い頃、難病を患っておりまして、「薬を飲んでも治ることはない」と言われ、薬を飲まずに自分で治したのですが、後から振り返りますと、病気も苦難も、ありがたいもので、与えられたものに感謝することが大切だと感じております。

でも、実を言いますと、難病を患っている7年の間は、身体が痛いとか、エゴや間違いに気づかされて心をえぐられる思いをしたりとかで、感謝することまで思い至りませんでした。

病気を患っていた間は、体に無理がかからないように、仕事もセーブしていましたし(ほとんど断食状態で仕事していました)、学生生活も、生活するだけで大変でした。入院するように言われたのですが、入院はせず乗り切りましたが、今考えますと、病気で苦しんだ7年間は、ありがたい期間だったなと思うのです。

難病で苦しむことがなければ、病気を持つ人の苦しさも分からないままだったでしょうし、自分の感情をコントロールする術も、自分の心の間違いや癖に気づくこともなかったでしょう。子供を育てるときに、食材に気をつけたり、ワクチンについて悩むこともなかったでしょう。

「因果応報」ということについて考えていましたら、「サイババー比類なき経験」という本にこういうお話が載っていました。

(フィリスクリスタルさんとサイババ)

「フィリス・クリスタル」という方が体験した、サイババとの体験談です。

フィリスさんが、目を閉じるや否や、ババが内なるビジョンで、自分についてくるように手招きしたそうです。

フィリスさんは、インドでババ本人と一緒にいるときと全く同じように感じたそうで、ババは彼女をプッタパルティのダルシャンラインに連れていき、女性側をジグザグに縫って歩き始めました。

ババはインド人女性の前で立ち止まりましたが、その女性の膝の上には、だらしなく手足を伸ばして寝そべっている10歳くらいの異様な容貌をした男の子がいました。

男の子の頭は抑えがきかないまま左へ右へと力なく垂れていて、足は硬直したようにまっすぐに前に突き出し、腕は激しく頭を叩いていました。そのような子供たちの両親は、かすかな望みをかけて、ババに見てもらえば治るかもしれないとか、ババが触ってくれるかもしれないとか、特別なビブーティで治してくれるかもしれないと思ってやってきます。

ババは、フィリスさんの方を振り返り、この子供を治してほしいかと尋ねました。

フィリスさんは、「ええ、もちろんです、ババ」と心から返事をしましたら、ババは前に向き直り、自分についてくるように手招きして、空中をすごいスピードで飛んでいきました。時間もさかのぼったようで、ババとフィリスさんは、奇妙な場所に降り立ったそうです。

ババは急いで歩き続け、二人の男性が、連れて来られた様々な犯罪者達を、法によって裁いている場所にたどり着きました。

2人のうちの一人は裁判官で、もう一人は助手でした。助手は見るからに楽しげに台帳に罰を書き込み、裁判官からは、犯した罰以上に厳しい罰が言い渡されていました。

ババはフィリスさんの方を振り返り、フィリスさんが理解したかどうか確かめました。

この二人の男性は、生まれ変わっていたのです。

厳しい裁判官は、あの子供のゆがんだ不自由な体の中に閉じ込められ、かつての助手であり、今は母親である人物の世話になっています。

あの女性は、裁判官の助手であったときに持ち合わせていなかった同情心を、体がねじまがった不自由な子供の世話をすることで学ぶ機会を与えられたのです。

ババは、フィリスさんが状況を把握したのを見ると、彼女を引っ張ってその場を去り、もう一度その母子の前にやってきて、

「それでもまだ私に、この男の子を治してやってほしいと言いますか?」と聞きました。

フィリスさんは、「いいえ、ババ、今でなくてもいいです」と悲しく頭を振って答えました。


過去のカルマによって生じた結果に干渉すれば、現世で償いとして苦しむことで、過去の過ちから学ぶという機会を奪ってしまうことになります。

フィリスさんは、数年の間に娘さんを亡くされ、負傷したりと、いくつもの困難に遭われたのですが、それについてババは、とても困難だったとうなずいた後で、

「とても大変、とても大変」と、深い同情と慈悲をこめて繰り返しました。

ババはそれから、一連の出来事は、サーダカ(霊性の道をたどる求道者)としての人生を上回るような、忍耐、根気、辛抱、忠誠について学ぶためのすばらしい機会を与えたと説明しました。

「自分たちの運命を嘆き、問題に文句を言うのではなく、その代わりに、困難から何が学べるか自問するように とババが言われているように感じた」とフィリスさんは書かれています。

困難のさなかにあるときに感謝することは難しいですが、大きく成長するのは、困難を乗り越えているときなのかもしれません。

ありがとうございました♡

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