2014-04-13 04:42:13
大阪市の水道が、民間に売却されるかもしれない?
愚かなことを考えるものです。

大阪市水道事業:30年運営権の最低売却 2300億円に
毎日新聞 2014年04月09日 12時52分
大阪市は9日、来年度中の民営化を目指す水道事業について、30年間の運営権の最低売却額を約2300億円とする基本方針をまとめた。市が全額出資する新会社に売却する。市の予測では、必要な水道管の耐震化や料金値下げを今後しても、民営化後30年間は黒字を確保できるという。
市によると、水道事業が抱える債務約2000億円と利息約300億円などを新会社に負担させる方針に基づき、最低額を決めた。売却価格は、30年間の事業収入見込みから運営経費などを除いて計算する。
2044年度時点の経常損益は、運営主体が公営企業なら22億円の赤字となるが、民営化すれば人件費や設備維持管理費の削減などで13億円の黒字と予測した。
水道料金は基本料金(月額950円)を100円値下げし、使用量10トン以下の月額料金に従量制を導入する。水道管の耐震化は更新ペースを、現在の年約55キロから年80キロに上げる。
民営化関連議案は今年度中に市議会に提案する予定だが、野党が多数を占めており可決されるかは不透明だ。【山下貴史、重石岳史】
ぜひ市議会に頑張ってもらって、大阪市の愚行を止めていただきたいものです。
昔、水道の民営化をした国は、ことごとく失敗しています。
例えばマニラでは、マニラッド水道事業会社が、フィリピン政府と結んでいた委託契約を破棄すると通告しました。
そして、同社は、マニラ首都圏の消費者に対する水道サービスの提供に失敗した原因が政府にあるとして、同社が民営化後に行ったとする3億300万ドルと同額以上を返金するよう求めています。
マニアでは、二つの会社が落札したわけですが、民営化の時に、水道料金の引き下げと、
10年以内に水道普及率を100%にすること、
当初10年は実質的に料金の値上げを行わないこと、
25年間で75億ドルの新規投資を行うこと、など、たくさんの約束がされました。
けれども、民営化後、まず行われたのは雇用削減でありまして、
当初5400人いた職員は2000人にまで削られた。
3000人あまりの職員は職を追われたり、退職制度を利用するよう強いられ、その多くがいまだに失業中です。
そして、4年後には、一方では水道料金は当初の4倍に跳ね上がり、
もう一方のマニラ・ウォーターの場合は500%にまで上昇しました。
10年は値上げしないと約束していたのに??
結局、民営化から5年後の2002年12月、民営化の失敗が決定しました。
また、貧困層への影響も大きく、
以前は「無料で」水を供給していた公共水栓もまた、マニラッド社の管理下となっており、もう使用できなきません。
サイババは、次のように言います。
「所得に関係なく、医療、飲料水、教育は、全ての人々に、無料で提供しなければなりません。
なぜなら、医療、飲料水、教育は、ヒトが人間らしく生きる上で必要とする生活の基盤だからです。
本来こういったものは、金銭でトレードするような“商品”であってはなりません。
私は人類に対して、如何にこういったものが無料で提供できるか、モデルケースを提示し、手本を示しているのです。
そして多くの人々(他者に施しを与える余裕のある人々)がそれに気付いて賛同し、同じような無料の機関が各地に設立されることを望みます。」(サイババの御言葉)

現在、教育も、飲み水も、医療も、
金儲けの道具になってきているのは悲しいことですね。
人間らしく生きるために必要なものが、無料で提供される世の中になりますように!
ありがとうございました♡

